親父ギャグ、すなわち空間静止術
寒いといえば、
俗に言われるおやじギャグと呼ばれるものがありますね。
一例として、布団がふっとんだ、とかいうものです。
小学校時代、俺の友人の中に
おやじギャグを言っては1人で笑う子がいました。
言う度に俺は真顔でそいつを見てましたね。
何を考えているのか全く読めませんでしたよ。
あんまり何度も言うから、
もしかして病んでるのかな?と思った事もありました。
そして、思うのは、おやじギャグとかいうものは
寒いんじゃないんですよ。
空間を止めるんです。
これまで雰囲気を一瞬にして無と化す
驚異的な力だと思いますね。
流石に時間までは止められませんが
空間を止め、周囲の人の思考を一時的に止めるんですよ。
一体何が起きたんだ?とね。
空間を止める、すなわち
一瞬にして場を静まりかえらせる驚異的な力、
それがおやじギャグなのです。