「競技録」平成二十四年 弥生上旬  蹴球

さあ、始まりました
JLの2部であるJ2。


まずは、今季からJ2に参入してきたチームがあるので
その新参者をご紹介。


東京都町田市を拠点とするFCゼルビア町田

長野県を拠点とする
松本山雅FC
の2チームはJFL(読み:ジェイ・エフ・エル)から
JL参入のある条件を満たした事で
今季からJLのJ2で活躍することになります。



さて、JFLとは何か?

JFLとは
Japan Football League
(読み:ジャパン・フットボール・リーグ)
の略称であり、


簡潔にいうと日本蹴球でのアマチュアリーグの事です。

日本鎧球でのXLも社会人リーグでもありますが
マチュアリーグでもあります。


ただ、このJFL
日本蹴球のアマチュアリーグでは一部に過ぎず

JFLの下には更に、
地域リーグ都道府県リーグ
というのが存在するそうです。



都道府県リーグというのは
都道府県のリーグであるというように
大方予想がつくでしょうけど、

地域リーグというのは
九州、四国、中国、関西や東海といった
地方のリーグという事です。



ですから、これを大会で例えるとするなら
都道府県大会が都道府県リーグ、
地方大会が地域リーグ
全国大会がJFL

となります。





なぜ、JFLの説明をしたのかというと



2012年からJ2とJFLの間で入れ替え制が導入されたからです。


これは、日本蹴球のプロリーグとアマチュアリーグが
一体化した事でもありますし

JLというプロリーグから
マチュアリーグに降格させられる、
というJ2にて成績下位のチームにとっては
冷や汗ものの話でもあります。



ただし、この入れ替えは
JL参入のある条件を満たしているチームが
JFLにて上位にならなければ起きないとのこと。


JL参入のある条件、というのは
別の記事にて述べますが



現在条件を満たしているJFL所属のチームは
17チーム中2チームであり名前は
カマタマーレ讃岐とV・ファーレン長崎とのこと。



なんにせよ、入れ替えが起こるかどうかは
今後次第というわけです。



長文になりましたので締めは
新参者2チームの結果をお伝えいたしましょう。


以下の通りになりました。

JL,j2 第1節

味の素スタジアム
東京都調布市西町

○ 東京ヴェルディ

前半[0] 後半[2]

〔2−0〕

前半[0] 後半[0]

● 松本山雅FC

JL,j2 第1節

ニンジニアスタジアム
愛媛県松山市上野町

○ 愛媛FC

前半[1] 後半[1]

〔2−0〕

前半[0] 後半[0]

● FC町田ゼルビア


共に0−2で敗戦。


これは言ってみればプロになって初の初戦でもありますからね、

予想通りといえば、予想通りです。



さあ、この新参者2チームの行方はいかに?