AFCチャンピオンズリーグとは?

2日後である2012.05.29(火)と
翌日の2012.05.30(水)

AFCチャンピオンズリーグ2012
(表記:AFC Champions League 2012)
に参加しているJL,j1所属の3チームの
決勝トーナメント1回戦が各地で行われます。

2012.05.29(火)
名古屋グランパス
オーストラリアのプロリーグ所属の
アデレード・ユナイテッド
オーストラリアに在る
ハインドマーシュスタジアムにて対戦。

2012.05.30(水)
柏レイソル
韓国のプロリーグ所属の蔚山現代FC
(読み:ウルサン・ヒョンデ・エフシー)
と韓国に在る
蔚山文殊(読み:ウルサン・ムンス)
蹴球競技場にて、

FC東京
中国のプロリーグ所属の
広州恒大足球倶楽部
(読み:コウシュウ・コウダイ・ソッキュウクラブ)
と中国に在る
天河体育中心体育場
(読み:テンガ・タイイク・チュウシン・タイイクジョウ)
(おそらく、セントラルスタジアムというようなものですかね)
にて対戦となります。


さて、そもそもAFCチャンピオンズリーグとは何か?
と思いの方もいらっしゃるでしょう。

これはAFCに加盟する各国のプロリーグのチームが集い
AFC間での覇者を決めるという大会。
AFCというのはアジア蹴球連盟の略称の事です。

リーグと銘打っていますが
JLのように終始総当たり戦を行う
というわけではありませんから
蹴球での進行形式においては一応、大会となります。

今回の大会では10ヶ国32チームが参加。

AFCチャンピオンズリーグ
頭文字からACLと略されたりもするそうですよ。
AFCACLだなんて紛らわしいですね)

欧州でもチャンピオンズリーグ
と似たような呼び名の大会がありますが
あれも同じようなものです。

分かりやすくするように
蹴球にまつわる世界の組織図から
説明してまいりましょう。

まず、FIFA(読み:フィファ)という言葉を
ご存じの方も多いかと思いますが、
これは、国際蹴球連盟の略称です。

世界中の蹴球を統括する組織であり
大陸規模で地域を統括する
各連盟が加盟しています。

欧州各国を統括する欧州蹴球連盟
略称はUEFA(読み:ウエファ)

アフリカ大陸の各国を統括するアフリカ蹴球連盟
略称はCAF、

アメリカやカナダ等の北米及び
中米と呼ばれる北米、南米の間に在る
各国を統括する
北中米カリブ海蹴球連盟
略称はCONCACAF(読み:コンカカフ)

アルゼンチンやブラジルといった南米を統括する
南米蹴球連盟
略称はCONMEBOL(読み:コンメボル)

太平洋の南に在る諸島を総括する
オセアニア蹴球連盟
略称はOFC

先ほど述べた、日本のあるアジアを総括する
アジア蹴球連盟
略称はAFC

以上、計6連盟があり、
ここには統括する地域にある
国の蹴球協会、連盟が加盟しています。

蹴球において
AFCチャンピオンズリーグといったチャンピオンズリーグ
と呼ばれるものは
先ほどの挙げた6連盟での覇者を決める大会であると
理解して下さって結構です。




次に、大会進行ですが、
参加するチームは各組に分けられ総当たり戦を行い、

総当たり戦にて各組の成績上位2チームが
決勝トーナメントへと進出します。

この決勝トーナメントはラウンド16とも呼ばれます。

1回戦は1試合だけなのですが、
2回戦(準々決勝)や準決勝では
相手同士の本拠地にて1試合ずつ計2試合が行われ

勝戦は双方のチームと
中立的な地域での試合となるそうです。

他の連盟でのチャンピオンズリーグもこうなのかは
調べていませんので不明です。

今回の大会で日本では
JL,j1の4チーム参加していましたが
1チームは予選敗退となりました。

日本蹴球の競技水準向上においては
重大な試合となりますから

なんとしても勝ち優勝していただきたい。





あと最後に補足ですが、
AFCやOFCといった読みの注釈が添えられていないものは

アルファベット読みとなります。