(仮題)オマーン代表戦
さあ、本日19:30頃から試合が始まる
2014 FIFA W杯ブラジル大会
アジア最終予選B組での
日本代表の初戦となるオマーン代表戦。
中継局は以前述べた通り、テレビ朝日系列が行います。
今回の試合に伴う特集のような番組を
18:00からするそうですよ。
本日対戦となるオマーン代表。
どのような国だろう?
と思いの方もいらっしゃるでしょう。
この国は中東に在りアラブ首長国連邦、イエメン、
サウジアラビアに隣接する国です。
世界地図にて位置を示すとするなら
インドとアフリカ大陸の間に
イタリアのように靴のような形をした陸地があるかと思います。
例えるなら長靴を傾けたような形ですね。
この陸地はアラビア半島と呼ばれていまして
半島としては世界最大。
一般的に中東と呼ばれるのは
アラビア半島や周辺の地域の事だそうです。
そもそも半島とは何かというと、
突き出したような形をした陸地の事です。
日本では千葉県が在る、房総半島や
大阪府南部や和歌山県、三重県、奈良県の在る、
紀伊半島という半島がありますが
これらは地図上では
まさに突き出したような形をしていますよね。
で、長靴を傾けたような形での
つま先とも呼べる位置に在る国こそが
オマーンです。
首都はマスカット(表記:Muscat)と呼ばれる
古くから栄える港町です。
(規模は町というか都市ですね)
マスカットというと
果物である黄緑色のグレープ(意味:ブドウ)を
思い浮かべる方も多いかもしれませんね。
確かに、綴りは同じですが
(アラビア語の場合は綴りはMusqatであり異なります)
マスカットの原産地は欧州だそうです。
少し話がそれますけど、
マスカットにはブドウの女王との異名がある
マスカット・オブ・アレキサンドリア
という品種があるんですよ。
こちらにいたってはエジプトが原産地だそうです。
エジプトにはアレキサンドリアと呼ばれる地域があり
この地名が由来なのかな、と思いもしましたが
そもそもアレキサンドリアという地名は
2400年程前に存在したとされる
アレキサンダー大王(アレクサンダー大王とも呼びますが)
が由来らしくて
アレキサンドリアという由来が
人名か地名なのかハッキリとは分かりません。
ただ、地名を由来としたもの食品、食材等といったものは
世の中には多々あります。
マスカットにちなみブドウで挙げるならば
例えばワイン(意味:ブドウ酒)
ワインには毎年11月頃に解禁と報じられたりする
ボジョレー・ヌーボーや
ロマネ・コンティ、といった一度は耳にしたことのある
種類がありますが、
これも地名が由来らしいです。
ボジョレー・ヌーボーは
フランス南東に在るボジョレーという地名から
ロマネ・コンティはフランス東部に在る
ロマネ村の同名のブドウ畑から
(ロマネ村というか販売する企業の
農園兼工場ような状態らしいですが)
確か、昨年のクリスマスあたりに更新した記事にて、
シャンメリーと呼ばれる
飲み物に関して述べました。
シャンメリーというのは
老若男女誰もが飲めて手軽に買えるシャンパン
という旨で作られた
シャンパン風の飲み物でして
元となるシャンパンはスパークリングワインと呼ばれる
ワインの一種なんですよ。
スパークリングワインというのは
和訳するなら発泡性ブドウ酒であり
炭酸ガスを含んだワイン。
ビール(意味:麦酒)と同じように
発泡酒と呼ばれる飲み物(お酒)の事ですね。
で、シャンパンというのは
フランス北東に位置するシャンパーニュ地方
という地域で生産されたものであり、
なおかつ、指定された製法や
熟成する期間といった
条件を満たしたものでないと
シャンパンと呼べないそうです。
三大和牛と呼ばれる
神戸牛、近江牛、松坂牛というのも
神戸牛は兵庫県内、近江牛は滋賀県内、
松坂牛は三重県松坂市の地域
で生産された牛でしか
その名を呼ぶことができない上、
地域というのはあくまで条件の一部ですからね。
このように値段の張る、いわゆる高級品と呼ばれるものは
地域など厳格に定められているものが多いです。
もちろん、全てがこうであるというわけではありませんよ。
最初に挙げたマスカット・オブ・アレキサンドリアも
高級品として扱われていますが
普通に日本で生産されたりしていますからね。
他にも書こうと思う事はありますが
話がそれすぎた上に長くなりすぎましたので
次回更新の記事にて本題に戻しましょう。