地域リーグとは?
今回の更新から
サッカーの地域リーグの試合結果も取り上げてまいります。
地域リーグというのはそもそも何か?
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが
これは一言で表すならば地方規模のリーグ
地方リーグというのに近いですね。
日本サッカーでの競技水準において、
最上位となるのはプロリーグの
JL,j1
それに次ぐのが
JL,j2
さらに、それに次ぐのは
アマチュアリーグである
さらにさらに、それに次ぐのが
というわけです。
この地域リーグというのはあくまで総称であり
JLやJFLと異なり
9に区分され設けられたリーグに
各チームが所属しています。
ですから、地域リーグというのは、
9のリーグの総称というわけなんですね。
次に、9のリーグに関してですが、
各チームの拠点となる地域ごとに区分されます。
地域を都道府県ごとに述べてまいりましょう。
北海道を拠点とするチームが所属する
北海道サッカーリーグ。
青森県、秋田県、岩手県、山形県、
宮城県、福島県
を拠点とするチームが所属する
東北社会人サッカーリーグ。
東京都、神奈川県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、
千葉県、山梨県
を拠点とするチームが所属する
関東サッカーリーグ。
新潟県、富山県、石川県、福井県、長野県、
を拠点とするチームが所属する
北信越フットボールリーグ。
静岡県、岐阜県、愛知県、三重県、
を拠点とするチームが所属する
東海社会人サッカーリーグ。
大阪府、京都府、滋賀県、兵庫県、奈良県、和歌山県、
を拠点とするチームが所属する
関西サッカーリーグ。
兵庫県、広島県、鳥取県、島根県、山口県
を拠点とするチームが所属する
中国サッカーリーグ。
愛媛県、徳島県、高知県、香川県
を拠点とする
四国サッカーリーグ。
福岡県、佐賀県、長崎県、
熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
を拠点とするチームが所属する
九州サッカーリーグ。
地域リーグじゃなくて地方リーグと呼べばいいのに、
と思うかもしれませんが、
地方というのは都道府県や区市町村のように
明確な線引きが存在しない上、
地域リーグでの全ての区分というのは、
各地方として扱われる区分に
沿うというわけではありませんからね。
地方と地域、意味としてはほぼ同じですが、
この場合においては、
地域の方が適切だと思います。
次に、各リーグの構成についてです。
大まかに、地域リーグというのは、
2通りの構成となっています。
まず、1部制の構成となっているのは、
北海道サッカーリーグ、
中国サッカーリーグ、
四国サッカーリーグ、
九州サッカーリーグ、
です。
続いて、2部制の構成となっているのは、
東北社会人サッカーリーグ、
関東サッカーリーグ
北信越サッカーリーグ、
東海社会人サッカーリーグ、
関西サッカーリーグ、
となります。
2部制の場合、入替もあり
1部の下位2チームと
2部の上位2チームが自動的に入替となります。
仮に、1部が8チームなら、1部7、8位と2部1、2位。
1部が10チームだと、1部9、10位と2部1、2位が
自動的に入替となるわけです。
ただし、東北社会人サッカーリーグのみは
2部制ではあるものの
2部が2部北、2部南という構成なっている上に、
都合により1チームのみの入替となります。
この場合、2部北の1位と2部南の1位が
昇格決定戦となる試合を行い、
勝った方が1部自動昇格というわけです。
各リーグや部の試合数は、
8チーム所属なら14試合
10チーム所属なら18試合となります。
前期、後期と分けられたり、
分けられていないリーグもありますが
試合数は同じです。