ACL,日本勢全滅。

蹴球

ACLのラウンド16での試合結果により
日本勢は全て敗退となりました。
日本勢が全滅となりつつも記録者としてACLは引き続き取り上げていきます。
ワールドカップもそのつもりです。


さて、今回の日本勢の健闘を総括すると、試合結果を知って間もないので
そのままの事を書くとただ感情的で非生産的な内容になるので
淡々と書きます（自省と自制ですよ、うん）

まず悪い点は、ラウンド16で全滅したということ。
日本サッカー界はACLをどう思っているんだろうか？
万が一、たかがアジアと思うのなら自分達もアジアであることや
多くが辛うじてラウンド16まで進出するのが現状というのを
認識すべきだと思いますがね。

サッカー日本代表は多くが俗に言う海外組が主力となっています。
好調不調いろいろあるでしょうけど、
全てに共通するのはより上を目指しているということですよ。
ACLでの今年の実績を踏まえ
仮に国内選手だけでサッカー日本代表を編成となると、
本戦出場はかなり厳しいでしょう。
本戦どころか最終予選すら厳しいかもしれない。
サッカー日本代表にも国内選手が含まれるわけなんですから
これは大いに憂慮すべき問題。

今年のようなACLの結果でいいやと思うのなら、
それは井の中の蛙、大海知らずという言葉がふさわしい。
それで仮に日本代表目指すとか
ワールドカップ行くとか考えてたらホント笑っちゃうし、
ACL軽視してたとするなら勝ててもないのに軽視なんて
身の程知らずも甚だしいと思いますね。
ただ、日本に居ることが井の中の蛙ではなく
日本の頂点で満足することが井の中の蛙ということ。
それを俺は強調しておきたい。

国内でより上を目指せるといえば
このACLというのが最適な目標なわけなんですよ。
国内組にはACLなんて優勝してクラブワールドカップで優勝する
って思うくらいの気概がほしい。
軽視のように見えるけど、これは自信であり大志です。
大口叩くぐらいの気概がないと困りますよね。
（大口叩くかは個人の判断に委ねますが）
日本の頂点はあくまでワールドカップ予選のようなものであり
クラブワールドカップの優勝こそが最終目標って気概があれば
海外、国内組でサッカー日本代表は更に良くなりますよ。
これはJ1チームに限らずJ2やJ3、はたまたJFLなどのJ1の頂点を目指すところにも
同じようなことが言えます。
欧州、南米に力及ばずとも段階的にまずはアジアの頂点をね。

最後に良い点は、４チーム中で３チームがラウンド16に進出でき
一部でACLにて進展があったチームもあり
ラウンド16も僅かに及ばずなかったところがあったという点。
ここは真摯に前向き現状を受け入れ、来年に繋げたいものです。