二十四節気08/24「小満」

5月21日あたりは二十四節気において
小満(読み:しょうまん)となります。
この日までに生まれた人(穀雨立夏)は
おうしさんですが
この日以降から生まれた人(小満芒種)は
ふたごさんとなります。

小満というのは麦にまつわる意味です。
麦というのは秋に種をまき
今の時期あたりに収穫します。
(稲はその逆ですが)
この時期あたりは穂(稲でいう米の部分)がついてきて
最も重要で肝心なところなんで
無事に穂が付いて
それで小さな満足(一安心)という意味だそうです。

稲や麦は主食であり長期保存できるので
その先々の生活においては欠かすことができないものです。
不作により多くの人が飢えて亡くなるという事も
人類の歴史においては何度かありました。
ですから、小満という意味も
当時としては大きな意味なのかもしれませんね。