二十四節気16/24「秋分」

9月21日あたりは二十四節気において
秋分(読み:しゅうぶん)となります。

この日までに生まれた人は(白露・秋分)は
おとめさんですが、
この日から生まれた人(寒露霜降)は
となります・・・と言いたいところですが、
てんびんさんはその翌日の9月22日からとなります。

星座と二十四節気の区切りについて。
必ずしも二十四節気に合わせ
全て規則正しく区切れてるわけではありません。
二十四節気の一部は
年ごとに日にちが僅かにずれる場合もあります。
これは366日の閏年を設け帳尻あわせをすることで
1年365日を成立させるように、
常に1年を同じように区切りきれないからでもあります。
ですから、日にちに多少のずれがあるのを
これまでもこれからも踏まえながらお読み下さい。



さて、秋分についてですが
秋分といえば秋分の日という祝日がありますが
春には春分の日という祝日があります。
どちらの祝日にも毎年多少ずれがあるそうで、
理由は上記にて述べた
天文学的な理由なんだそうです。
夏至は昼が長く夜が短く
冬至は夜が短く夜が長いと対照的ですが、
春分秋分は奇しくも
昼と夜の時間が同じくらいになる日と言われています。
(厳密には多少異なるという話もありますが
同じくらいという表現をしていますのでその辺はね)

さらに春分秋分には
お彼岸(読み:おひがん)というものもありますね。
主にお盆のようにお墓参り等をして
先祖供養する期間です。私もできる時は必ずしています。
期間は祝日の春分秋分の日を中心とした1週間。
ですから今はその最中でもあります。
墓参りする際のお供えものは、
和菓子のおはぎ(またはぼたもち)となります。
かなり大まかな作り方としては白飯をあんで包んだものです。
外見は同じですが
春の彼岸はぼたもち(牡丹餅)と呼び
秋の彼岸はおはぎ(御萩)と呼んだりしています。
これは春あたりに見ごろの花、牡丹(読み:ぼたん)
秋あたりに見ごろの花、萩(読み:はぎ)が由来とのこと。
(あくまで一説ではありますがね)

このように二十四節気
春分(04/24)と秋分(16/24)というのは
時期は相対的ですが
行われている事は相似的というお話でした。