2014年のJL、優勝は・・・ガンバ大阪!

参加数40チームという
日本最大級のプロスポーツリーグであるJL。
2014年に優勝したのは・・・

ガンバ大阪

となりました。
おめでとうございます。
1-2部の順位は以下の通りとなります。

JL1部(J1)

1位 ガンバ大阪
2位 浦和レッズ(↑)
3位 鹿島アントラーズ(↑)
4位 柏レイソル(↑)
5位 サガン鳥栖(↑)
6位 川崎フロンターレ
7位 横浜F・マリノス
8位 サンフレッチェ広島
9位 FC東京
10位 名古屋グランパス(↑)
11位 ヴィッセル神戸
12位 アルビレックス新潟
13位 ヴァンフォーレ甲府(↑)
14位 ベガルタ仙台
15位 清水エスパルス
16位 大宮アルディージャ(2015年、2部へ)
17位 セレッソ大阪(2015年、2部へ)
18位 徳島ヴォルティス(2015年、2部へ)

JL2部(J2)

1位 湘南ベルマーレ(2015年、1部へ)
2位 松本山雅FC(↑)(2015年、1部へ)
3位 ジェフユナイテッド千葉(↑)
4位 ジュビロ磐田
5位 ギラヴァンツ北九州(↑)
6位 モンテディオ山形(↑)(2015年、1部へ)
7位 大分トリニータ
8位 ファジアーノ岡山(↑)
9位 京都サンガF.C.
10位 コンサドーレ札幌
11位 横浜FC
12位 栃木SC
13位 ロアッソ熊本(↑)
14位 V・ファーレン長崎
15位 水戸ホーリーホック
16位 アビスパ福岡
17位 岐阜FC(↑)
18位 ザスパクサツ群馬(↑)
19位 愛媛FC
20位 東京ヴェルディ
21位 カマタマーレ讃岐
22位 カターレ富山(2015年、明治安田生命J3へ)


明治安田生命J3、1位のツエーゲン金沢
2015年は2部へ。
6位のモンテディオ山形が昇格となっているのは
3-6位によるJ1昇格プレーオフと呼ばれる
昇格決定戦がありまして
そこで見事に勝ち抜いたからです。

記号(↑)が記されているチームは
昨年より順位を上げたチームとなります。
(ただし去年、昇降格したチームは除く)

おめでとうございます。

さて、以前からお伝えしました通り
今年からJLは
ファーストステージ・セカンドステージ
という2ステージ制度が久々に導入されることになります。
今まではホーム&アウェー方式というもので
2回分のリーグ戦分行い年間順位を決めていました。
今回はリーグ戦の1回目、2回目を
ファーストステージ・セカンドステージと名づけ
各ステージの1位。
それ以外の上位チームが
Jリーグチャンピオンシップというものを行い
年間順位を決めることになります。
(卓球のJTTLファイナル4と少々似ています)

ただ、この2ステージ制度は
上位の順位の決め方が変わっただけの話です。
他は2回分のリーグ戦の対戦成績で年間順位を決めます。
いたって例年通りです。
2部も何の変更もありません。
今まではリーグ戦で年間順位や優勝を決めるだけでしたが
2ステージ制度によって
ボウルゲームのように頂上決戦の場を設け
少しでも盛り上げる場を作ろうとしたのかもしれません。

今回は導入に至ったものの
この先も同じかは分かりません。
久々と書きました通りこのような制度は過去にもありまして
不評でなくしたという経緯があります。
さらにJリーグチャンピオンの詳細については
正式発表された具体的な内容も明かされておらず、
概要ですら仮称という文言もありまして
ちょっと見切り発車のような形でもあります。
マチュアサッカーの最高峰のリーグであるJFL
昨年から2ステージ制を導入しました。
こちらはリーグの1回目、2回目の1位同士が
チャンピオンシップという形で試合を行い
年間優勝を決めていますが
今後も同じ制度でいくのかは正直不透明です。
双方、反響次第のお試し期間だと思います。

そしてもう一つ変更点がありまして
明治安田生命がJLの冠スポンサーとなりました。
ですからJL,J1-J2が
明治安田生命JL,J1-J2となるわけです。
これまではJ3のみでしたが
今回から全リーグの冠スポンサーとなります。
冠スポンサーというのは特別協賛ということでありまして
ゴルフとかで○○杯とか
会社名の大会がありますが、ああいうのです。
フジゼロックススーパーカップJリーグヤマザキナビスコカップ
スルガ銀行チャンピオンシップ
冠スポンサーがいることによる名前となります。

名前も制度も改めた明治安田生命JLは
2015年の3月上旬から開幕となります。
組み合わせ等は後日に。