“HUNTER×HUNTER” No.325(2)

前回はいろいろ書きすぎて
本題の連載内容について語れませんでしたが、


いよいよ本題です。



今回の話ではレオリオが再登場となりました。

作中での登場は何年ぶりでしょうかね。
10年ぶりくらい?


ホントご無沙汰ですよ。


そして、再登場するやいなや
激怒、激怒の怒!怒!怒!ですな。


ハンター試験の戦友でもある仲間のゴンが
生死の境をさまよっていますからね。


それとも、何年も作中に登場できなかった事への怒りなのか。


いずれにしても、怒りすぎだと思いますね。


その怒りの矛先はゴンの父親であるジンにも向けられてました。


レオリオはゴンに会ってやってくれとジンに頼むが、
ジン自身はゴンに会うそぶりを見せず、
これに腹を立てたレオリオは、
念能力を駆使してジンを殴り飛ばしました。


それでなぜなのか、次期会長を決める選挙にて
レオリオに票が急に集まるという展開に。



一見ジンは薄情な父親にも見えますが

ジンのあのそぶりは分からなくないですね。

むしろ、息子の意志を尊重してると思います。


そもそもハンターというのは狩り以外にも
欲しい何かを探し回る人、という意味があり

ゴン自身は命を落としかねない仕事である
ハンターを志したきっかけは父親のジンであり

ジンに会いたいというよりは、
探し出すという行為に
意義を抱いてるような節がありますからね。


確か、単行本18巻ではジンの弟子であるカイトに
居場所を聞きたいか?と尋ねられた時、
自分で探すと拒んだりしていましたから。


そんなハンターになったきっかけであり目的でもある父親が

どんな状況であれ自分から会いに来たら、

さぞガッカリするでしょう。


それに、ジンはゴンの仲間と名乗るレオリオに対して、
(ゴンを)これからも宜しく頼むとも言ってますし、


俺はジンが薄情とは思えませんね。


むしろ、レオリオの方が自分本位で
人の気持ちを考えてないところがあると思えます。



・・・これはあくまで漫画の話ですから
こんな感想なんぞは論外なのかもしれません。


ただ、レオリオのこの行動。
俺としては、あまり好きになれません。

怒るのはまだいいとして、殴り飛ばしちゃいかんでしょ。



現在はゴン救済編、次期会長編と話が同時進行しています。



ゴン救済編は、確かに面白い。

HUNTER×HUNTER”らしい面白さがある。
読みごたえもあります。


しかし、次期会長編は何なんでしょうね?
何が狙いなのか全く分からない。


もちろん、先々の話の為に進行しているんでしょうけど、
それが何か全く分からない。

この次期会長編はなんだろう、ん〜。



なんにせよ、ゴン救済にはアルカの能力の条件として
ゴンに触れなければなりません。

その際、ゴンの今の姿が明らかになるでしょう。


ゴンからゴンさんへと変貌を遂げ、
姿や強さにより、いろんな意味で
多くの者をドン引きさせた、その後が


ついに!


ついに!


明らかになるのです!