「競技録」師走上旬 鎧球

見出しの「競技録(読み:きょうぎろく)」
というのはですね。

試合結果や、それに関する事柄や感想を織り込みながら
定期的に更新している記事です。



これはそもそも、
書く事が見当たらず苦し紛れに始めたものでしたが


今では当Blogの恒例となる記事となりましたね。



あと、見出しの鎧球(読み:がいきゅう)というのは
アメリカンフットボールの事であり

蹴球(読み:しゅうきゅう)という言葉があれば、
それはサッカーの事を指します。




さて、2011.12.04(日)に行われた
Final stage(読み:ファイナル・ステージ)
の結果は、
以下の通りとなりました。

〔X〕Final Stage 第1戦

横浜スタジアム
神奈川県横浜市中区

〇 オービックシーガルズ

〔48−20〕

● 鹿島ディアーズ

昨季の覇者、オービックシーガルズ
鹿島ディアーズ(以下、ディアーズ)と試合。

オービックシーガルズは終始、得点差を広げ
鹿島ディアーズに勝利。


少し話が変わりますが

この鹿島という名で
蹴球のJリーグにも茨城県を拠点とした

鹿島アントラーズというチームがあるのですが



鎧球の方は、チームを運営する企業名が由来で

蹴球の方は、本拠地の地名が由来とされており


鹿島という名のに特に接点はありません。



しかし、鹿にまつわる接点はあります。


鹿島ディアーズのディアー(表記:Deer)は
英語で鹿を意味しており、


鹿島アントラーズアントラー(表記:Antler)は

英語では枝角(読み:えだづの)を意味します。



枝角というのは
その名の通り木の枝のような形をしており


一般的な角(読み:つの)は
ホーン(表記:Horn)と言います。



クリスマスにサンタが乗るソリを引く
トナカイも鹿の一種であり、

あの角もアントラーと呼ばれるってことなんですね。



ちなみに、今年のクリスマスも俺は仕事。



何も予定がありませんから、
それはそれで構わないんすけどね、うん。




さっ、話を戻しまして


次はFinal Stege第2戦の結果です。

〔X〕Final Stage 第2戦

横浜スタジアム
神奈川県横浜市中区

〇 富士通フロンティアーズ

〔38−3〕

● ノジマ相模原ライズ

ある事情により今季からノジマを付け加えた
ノジマ相模原ライズ


2009年からX3に加入したのに

いつの間にかXの4強に!



ライズ(表記:RISE)というのは
英語で昇る、上がる等の上昇にまつわる意味なのですが

その名の如くとんとん拍子。


ですが、そもそも選手がすごいっすからね。
俺としては、こうなるのも納得といえば納得です。



というのも2003年、2006年にX Leagueを制覇した
オンワード・スカイラークス
というチームがいたんすけど、
2008年に運営元の経営不振により
やむなく解散され

そのチームの選手の多くが
2009年に新たに発足した相模原ライズに流れ込み

2011年、すなわち今季に
ノジマ相模原ライズと改名され
今に至るわけです。


社会人や実業団のチームというのは
こういった運営元の企業の諸事情により

チームが改名したり、解散したり、発足したり
が度々あるんですよね。


今季もXの2チームがある事情により
解散や活動を停止しています。



そんな、とんとん拍子のノジマ相模原ライズ
パナソニックインパルスに勝利した

富士通フロンティアーズには及ばず。



富士通フロンティアーズはここにきて圧勝ですよ、

パナソニックインパルスに勝利して勢いがありますね。


まさに、飛ぶ鳥を落とす勢い。



さあ、次の相手は昨季の覇者、オービックシーガルズ

シーガル(表記:Seagull)とは英語でカモメを意味します。

カモメは鳥ですよ、鳥。


ホントに飛ぶ鳥を落とすのか?



または、昨季覇者が威厳を保つのか?



注目の一戦は



2011.12.19(月)にいよいよ始まります!