“HUNTER×HUNTER” No.333

今回の話で、ゴン救済篇は佳境に差し掛かり
(雑誌ではアルカ篇とされていましたが)

読者をいろんな意味で震撼させた
ゴンさんの現状が明らかになりましたが


・・・腕の大きさからしてゴンさんではなく、
ゴンに戻れたようですね。


お読みでない方からすればゴンさんとゴンの相違は何か?
と首を傾げていらっしゃるかもしれませんが、


これは同一人物でありつつも全く異なる人という有様でして

度肝も抜くというか、ドン引きするというか、

深刻な場面であるのに、思わず吹いてしまうような相違なのです。


ただ、ゴンに戻れたはいいものの
・・・腕が、とんでもない状態でしたね。

干からびてますよ。もうミイラです。


この状態でも生きていられる
ゴンの生命力も凄まじいものですな。


あと、腕だけ見せるというのもいいですね、
残酷とは見えず、深刻さを描けていて。


G・I篇の爆殺やキメラアント篇の
ポックルの最後とか、
食われたりなんて本作の汚点というべき有様ですからね、うん。


ゴン救済の鍵を握るアルカの能力であるナニカは、
治療する際に対象となる人物に触れなければならない為、
対象となるゴンに触れましたが


その瞬間に周囲が凄まじい力を感じ取る
描写がなされていましたね。


その行方は次回ということで