(仮題)BS、CS、衛星放送
以前更新した、
AFCチャンピオンズリーグ2012にまつわる記事にて
BSは衛星放送と述べました。
BS以外にCSという言葉もあるのですが、
こちらも衛星放送と呼ぶんです。
なぜ、違うのか?と思う方もいらっしゃるでしょう。
この両者の違いは、人工衛星の種類にあります。
BSは
Broadcasting Satellite
(読み:ブロードキャスティング・サテライト)
の略称であり、放送衛星を意味します。
その名の通り放送専用の人工衛星という事です。
一方、CSは
Communications Satellite
(読み:コミュニケーションズ・サテライト)
の略称であり、通信衛星を意味します。
これも、その名の通り
通信にまつわる様々な役割を担う人工衛星であり
放送専用という訳ではありません。
ですから、BSやCSは人工衛星の種類の違いであり
どちらも衛星放送。
Sというのはサテライト(意味:衛星)
という意味なんですね。
キー局と呼ばれる、各放送系列の主である放送局
(テレビ朝日系列ならテレビ朝日という意味です)
には全てBSでの放送があるそうですよ。
で、衛星放送の反対であり対義語ともいうべき放送形態が
地上波放送というわけです
(対義語の場合だと衛星波放送と呼んだ方がいいのだろうか?)
基本的にテレビというのは地上波放送であり
各地に設けられたアンテナと呼ばれる装置や電波塔等を駆使して
各地に放送していきます。
今月開業した東京スカイツリーも電波塔であり
地上波放送を担っていますし、
他の様々な通信にまつわる役割を担っているわけです
(役割は通信衛星と似たようなものですね)
他にも放送、通信にまつわる事はありますけど
時間が掛かりそうですから今回はここまでとします。