2月14日「煮干しの日」

2月14日はバレンタインデーという
日本ではチョコレート一色な日となりますね。
ですが、その話はありがちですから、
同日は煮干しの日という訳で
当ブログでは煮干しについてお話しましょう。
これは日本煮干協会が制定した、ちゃんとした日です。
煮干しはご覧の通り干物の一種であり、
一度じっくりと煮てから乾燥させて作られています。

柿の種といった、おつまみ系の食べ物にも
ピーナッツと混ざった乾燥した小魚とかもありますが、
あれも煮干しの一種です。
カタクチイワシと呼ばれる魚が使われています。
このカタクチイワシ(漢字:片口鰯)というのはですね
結構お馴染みな魚なんですよ。
ちりめんじゃこ、めざし、おせち料理のごまめ(田作り)
さらには西洋料理の食材での
アンチョビといったものは
全てカタクチイワシだそうですよ。
大きさの違いは
種類とかではなく成長度合いによるものです。

余談ですが、日本干物協会や干物の日
というものはありません。
ただし、日本かんぶつ協会やいいかんぶつの日、
というものはあります。
干物というのは
そもそもは海の幸を乾燥させたものであり、
乾物というのは
山の幸というか陸の幸(?)というものを
乾燥させたものですからね。
これは干し柿、干し椎茸、切干し大根といった
乾物も扱っているので
そういう名前なんだと思います、多分。
(干物も読み方次第ではカンブツと読めますからね)


いいかんぶつの日は11月20日
気が向いたら、その時期に関連した話を書くとしましょう。