今週のお題「調味料」

今回は調味料。
調味料には「さしすせそ」があるそうです。
「さ」は砂糖。
「し」は塩。
「す」は酢
「せ」はなんと醤油。
醤油をせうゆと読ませ「せ」としているそうです。
「そ」はさらに味噌。
みその「そ」で味噌としているそうです。
100歩譲って味噌を「そ」としても、
「せ」で醤油というのは
あまりにも無理矢理な気がしてなりません。
あかさたなの行にとらわれず
仕事上、基本とされる報告・連絡・相談を
ホウ・レン・ソウと簡略されてるように
言葉の並び替えで
もう少し理に適う言葉があるようにも思えます。
調味料の上記のみならず
ケチャップ、マヨネーズ、タレ、ソース、めんつゆや
香辛料などなど幅広くあります。
あらゆる料理において言えることなのですが
美味しさを作り出す上で不可欠なものは調味料です。
それがなければ何も美味しくはなりません。
刺身や焼肉も醤油やたれがなければ美味しくはありません、
実際調味料なしで召し上がれば分かると思います。
人であれ動物であれ
生きる上で食べることは欠かすことができません。
食べるすなわち食事というものを味わいそして彩る上で
調味料というのは
人の歴史において素晴らしい発見であり賜物であると思います。

ただ、私の中で最高の調味料は空腹だと思います。
空腹を強いられた時に口にできた食べ物は
何であろうと美味しいものです。
西洋のことわざに空腹は最上のソース
というものがあるそうです。
これはいにしえのの哲学者
ソクラテスが残した言葉とされており
他にも言い回しは異なりますが
空腹は最高の料理人なり、
空腹は世界中で最上の調味料である、
空き腹にまずい物なしといったものが
歴史上のことわざや名言とされています。
全ての言葉の内容は
腹が減ればメシは美味しいということです。
昔だろうと今だろうと、偉人だろうと凡人だろうと
共通のことを言っているように思えます。
毎回絶食のような状況を強いられたくはありませんが
その時の食事では
空腹は最高の調味料だと私もそう思います。